安倍晋三の名言
なるべく冷静にしようと思い、息を4秒吸って、8秒で吐くようにしている。
【覚え書き|ヤジられたときの対処法について】
ただスローガンを重ねるだけでは、社会を変えることはできない。具体的な政策なくして、そのスローガンを現実のものとすることはできない。具体的な政策を提案し、実行し、そして結果を出していく決意だ。
我々自民党は、2009年に政権を失った生々しい経験をしっかり頭に入れています。国民から「ノー」を突きつけられた自民党に再び戻ってはいけない。あの時のことは忘れてはいないし、忘れてはいけないと思っています。
改革に終わりはありません。経済はグローバル化しており、世界で勝ち残らなければ、結局は雇用も維持できません。
祖父の岸信介が「もう一回総理をやらせてくれればもっとうまくやったのに」と、よく話していました。私は今回、そのチャンスをもらいました。まず心がけたのは、あまり肩に力を入れないようにということですね。自分の思い通りにはならないということを認識し、独り善がりにならないように気をつけました。いくら立派な政策でもそれだけでは前に進んでいかないのだから、国民のニーズは何かということを見極めようとしました。
日本は戦後、民主主義と自由を守り、平和国家としての道を歩んできました。この姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。
様々な意見の違いや課題があるからこそ、首脳同士が会って胸襟を開いて対話すべきだと思います。対話のドアは常にオープンにしています。
米国の場合は1回失敗した人の方がむしろ投資家からお金がつきやすいと言われます。その意味では、日本は大切な資源をムダにしているのではないでしょうか。ウォルト・ディズニーは挑戦と失敗を繰り返しました。日本人だったら、ミッキーマウスは誕生していなかったでしょう。
経済外交を展開して改めて認識したのは、やはりトップが行かないと物事が進まないことがあるし、首脳会談で相手に協力を依頼することによって絡んだ糸がほどけていくこともあるということです。
政権がスタートした時は、野球で言えばノーアウト満塁でマウンドに立ったようなものでした。こういう時は奇をてらってはダメ。自分を信じて思い切り腕を振ってど真ん中に投げるしかない。その思いで「大胆な金融緩和、機動的な財政出動、成長戦略」からなる「三本の矢」の政策を放っていきました。
働きたい人が働けるという状況を作っていく。雇用を作り、収入が増える環境を作っていく。それが政府に課せられた使命だ。
トヨタ自動車が「カイゼン」で生産ラインの工程を縮めていくように、農地も集約する必要があります。今後はさらに構造改革を進めます。
女性の活躍は、社会政策でなく、成長戦略として捉えています。日本は人口減少の中で労働力が不足していく、もうダメじゃないか、と言われていますが、女性は日本に眠る最大の潜在力です。女性がその能力を開花させていくうえで様々な障害がありますので、それを取り除いていくための政策を進めていきます。
従来の規制が想定しない新技術を迅速に試験導入できる規制の「サンドボックス」を設けます。現行法の規制を一時的に止めて新技術を実証できる仕組みで、まず国家戦略特区において自動走行やドローンの実証実験を迅速に集中して行えるようにします。特区に限らず、参加者と期間を限定して「まずはやってみる」ことを可能にするプロジェクト単位でのサンドボックスも創設します。