INPACT レオナルド・ダ・ヴィンチの名言

レオナルド・ダ・ヴィンチの名言

レオナルド・ダ・ヴィンチ

史上最高の画家の一人とされ、また人類史上最も多才な人物といわれる。ミケランジェロやラファエロと並ぶ盛期ルネッサンスの三大巨匠の一人。

Leonardo da Vinci

レオナルド・ダ・ヴィンチ

イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。
国: イタリア
生: 1452年4月15日
没: 1519年5月2日(享年67)

レオナルド・ダ・ヴィンチの名言

最も高貴な娯楽は、理解する喜びである。

何かを主張をするのに権威を持ち出す人は全て、知性を使っているのではなく、ただ記憶力を使っているだけである。

悪を罰しない者は、悪をなせと命じているのだ。

芸術に決して完成ということはない。途中で見切りをつけたものがあるだけだ。

その手に魂が込められなければ、芸術は生まれないのだ。

食欲がないのに食べても健康に悪いように、やる気がないのに勉強しても記憶力が損なわれ、記憶したことは保存されない。

鉄は使わなければ錆びる。水は澱んでいれば濁り、寒空には凍ってしまう。ましてや怠惰でいれば気力さえも失われる。

充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、充実した一生は幸福な死をもたらす。

川の中ではあなたが触る水が一番最後に過ぎ去ったものであり、また、一番最初に来るものである。現在という時も同じである。

シンプルさは究極の洗練である。

優れた画家はふたつのものを描く。人と人の心の動きである。

知恵は経験の娘である。

猫科の一番小さな動物、つまり猫は、最高傑作である。

詩人は目に見える表現の中では画家よりはるか下に見られ、目に見えぬ表現の中では音楽家よりもはるか下に見られる。

私の仕事は、他人の言葉よりも自分の経験から引き出される。経験こそ立派な先生だ。

人間はやり通す力があるかないかによってのみ、称賛または非難に値する。

美しいものと醜いものはともにあると互いに引き立て合う。

顔に人間の性格、人間の癖や性質を部分的に示す特徴が見られるというのは真実である。

十分に終わりのことを考えよ。まず最初に終わりを考慮せよ。

孤独であることは救われることである。

私は決して障害に屈しはしない。いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ。

理解するための最良の手段は、自然の無限の作品をたっぷり鑑賞することだ。

人物を描く人は、もし彼が対象になり切ることができないなら、これをつくりえないであろう。

質素であることは最も素敵なことだ。

どこか遠くへ行きなさい。仕事が小さく見えてきて、もっと全体がよく眺められるようになります。不調和やアンバランスがもっとよく見えてきます。

つねに恐れつつ進まぬ者は、数々の侮辱にあい、しばしば悔いることになる。

あらゆるものは、他のあらゆるものと関連する。

あらゆるものの部分はそれ自身のうちに全体の性質を保っている。

失われうるものを富と呼んではならない。徳こそ本当のわれわれの財産で、それを所有する人の本当の褒美なのである。

自然は自己の法則を破らない。

必要であればあるほど拒まれるものがある。それは忠告だ。それを余計に必要とする人、すなわち無智な人々からいやがられる。

大いなる苦悩なくしては、如何なる完成せる才能もあり得ない。

時々、機会を見つけて外出しなさい。そして、リラックスしよう。外から帰ってくると、あなたの判断はより確かなものになります。いつも仕事にへばりついていると、あなたは、判断力を失ってしまいます。

自分の判断以上に自分を欺くものはない。

その理論が経験によって確証されないあの思索家たちの教訓を避けよ。

五感は魂に仕える従僕だ。

目は魂の窓である。

ちっぽけな確実さは大きな嘘に勝る。

私を軽蔑するな、私は貧乏ではないからな、やたらに沢山のものを欲しがる者こそ貧乏なのだ。

こわがればこわがるほど、逃げれば逃げるほど、近くによってくるものがある。それは貧窮だ。逃げれば逃げるほど、君は悲惨になり安らぎをうしなう。

誰も他人のやり方を真似すべきではない。なぜなら、真似をすれば自然の子供ではなく、自然の孫でしかない。我々には自然の形態がたくさん与えられているのだから、直接自然に触れることが大事だ。

知ることが少なければ愛することも少ない。

解剖して分かったことだが、人間は死ぬように出来ているのだ。

脅迫とはひとえに脅えた者の武器にすぎない。

このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。

本当に物事が分かっている人は、大声を出さないものである。

画家の心は鏡に似ることを願わねばならぬ。鏡はつねに自分が対象としてもつものの色に変わり、自分の前におかれるものそのままの映像によって自己を満たすものである。

快楽のうしろには面倒と悔恨をもたらすものがついている。

苦労せざるものは幸運に値せず。

画家は孤独でなければならない。なぜなら、一人なら完全に自分自身になることができるからだ。たった一人の道連れでもいれば、半分しか自分ではなくなる。

– END –