INPACT 小堺桂悦郎の名言

小堺桂悦郎の名言

小堺桂悦郎

宮城県出身。日本のバブル景気時に金融機関の融資係として勤務したのち、税理士事務所に転職し、銀行勤務の経験を生かし企業の銀行対策を含めた資金繰りのコンサルティングを行う。

その後独立し小堺コンサルティング事務所を設立。

主な著書

『借りる技術返す技術 元銀行融資担当が教える資金繰り』
『借金バンザイ』
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった裏会計学』
『消費と投資で人生を狂わすな』
『社長!そんな税理士はいますぐ替えなさい』
『粉飾バンザイ! 税理士は教えてくれない決算&会計の裏ワザ』
『借金社長のための会計講座』
など。

Keiesturou Kozakai

小堺桂悦郎

小堺桂悦郎、こざかい・けいえつろう。
日本の経営コンサルタント。

小堺桂悦郎の名言

不況とか給料ダウンといった負の部分ばかりに目がいくと、自由や便利さを手にしている自らの環境を活かすことができない。まずはチャンスが山ほど転がっているのを認識すべきですね。

抱えている問題は人それぞれでも、お金の問題の本質は「収支のアンバランス」にあります。その収支のアンバランスを解決する方法は3つしかありません。「収入を増やす」「支出を減らす」「借りる」です。考えればすぐ気づくことですが、誰も自分のお金の問題を直視したくはないですから、その単純な真理から目を背けてしまう。それで対処法の選択を間違えてしまうのです。

お金の不安を完全に解消することは難しい。でも、そうして現状を直視することから始めなければ、不安を軽減することもできないと思います。

私はこれまで資産家といわれる人をたくさん見てきましたが、そういう人たちに共通しているのは「帳簿にうるさい」ということです。豪快に遊んでいる人でも、帳簿はしっかりしていました。逆に資金繰りで苦しんでいる会社の経営者は、やはり帳簿を疎かにしている場合が多かったです。

さすがに独立してお金が底をつけばジ・エンドですから、そうならないように資金繰り表をつくりました。金融機関でずっと働いてきたわけですから、そんなものはなくても大丈夫と思っていたんですが、やはり頭の中だけでは駄目なんですね。エクセルに打ち出して、ようやくはっきりと自分の会社のお金の流れが見えてきたのをよく覚えています。

サラリーマンのときは早く一人前になりたいという気持ちが強くて、自分より年齢も社会的地位も上の方々とお付き合いしたり、資格取得の勉強をしたりして出費が多く、ギリギリの生活でした。実家に仕送りもしていましたから、自分が勤めている銀行のカードローンによくお世話になっていました(笑)。

借金には「お金があってする借金」と「お金がなくてする借金」の二つがあって、前者は検討に値する場合があります。たとえば300万円の預金があって、200万円のクルマを買おうという場合、多くの人が「ローンの金利がもったいないから現金で買おう」と思います。しかし、私はその300万円は銀行に預けたまま、ローンでクルマを買うことを勧めます。なぜなら、給料が下がったり、病気をしたりするなど不測の事態が起きれば、途端に余裕がなくなるからです。そして「お金がなくてする借金」をせざるを得なくなります。「お金がなくてする借金」は、本当につらい。そうならないためにも、ローンの金利は一種の保険料だと思って、手元にある程度自由になるお金を持っておくことは必要だと思います。

「十分なお金が貯まれば、きっと不安はなくなるはず」と思うかもしれませんが、お金があると「失う不安」が生まれるのです。優良企業の経営者が、「このまま会社が続けられるかどうか心配なんだよ……」とつぶやくのを私は何度も聞きました。

数字を見るときに大事なのは、知識より想像力です。

経営というものは常に順風満帆というわけにはいかず、逆境で会社を支えるために、ときには泥水をすするようなこともしなければなりません。そのとき、トップに立つ人間に清濁併せ呑む度量がないと、従業員も心細いのではないでしょうか。

脱税や違法行為をしてはいけないのは当たり前ですが、合法的な節税を否定する理由はありません。とくに中小企業の経営者が、せっかく稼いだ利益を税金に持っていかれることをどれだけ苦痛に思っているか、私自身も同じ立場ですからよくわかります。ですから、「利益がこれだけですから、税金をこれだけ払ってください」とひと言で済ますようなことはしたくないのです。

実際にいろいろな社長に会ってみると、経営が苦しいからといってすぐにベンツをカローラに乗り換えてしまう人より、赤字でもなんとか工夫してベンツに乗り続ける人の方が、ここぞという場面で踏ん張りが効くような気がします。

メーカーの営業職なら、せめてこの商品をひとつ売ったらどれくらいの利益が会社に入るのかといったことぐらいは、大まかでいいからイメージできるようにしておいてほしいものです。そういうことができる方が、簿記や会計の専門的な知識を持っているよりもよほど重要だし、仕事の役にも立つのではないでしょうか。

利益が出たと思ったら半分近く税金に取られ、業績が悪化すればたちまち資金繰りが悪化する、それが中小企業の実態です。実際に経営をしてそういう痛みを何度も経験していれば、きれいごとではない本当に役に立つ会計とはどんなものか、嫌でもわかってきますよ。

給料が上がることを前提に、ローンを組んで家を買うなど漠然と設計を描いている人が多いと思いますが、その前提が崩れています。むしろ、自由や便利さを活かした新モデルの人生設計図を描かなきゃいけない。私は28歳で転職し37歳で起業しました。30歳や40歳の時点でどうしていたいか、どうなっていないと困るかと考え、そこから逆算して行動したのです。ぜひ未来の設計図を描いてみてください。

-END-


著書

自転車操業バンザイ! これぞ中小企業の銀行交渉バイブル!! (バンザイシリーズ)
(内容)
この本に書かれている主な内容は、

1.年商1億2,000万赤字3,000万から年商18億で役員報酬4,000万の会社にするための資金調達
2.赤字の試算表でプロパー手形貸付3,000万と経営者保証なし融資2,000万を借りられる銀行交渉術
3.父親から継いだ資本金1,000万だけの会社を10年で純資産1億自己資本比率30%にできた地味でつまらないけど誰にでもできる銀行付き合い方法
4.返済猶予中に国税差し押さえ予告されてもバンクミーティングで乗り切って保証付融資を代位弁済されても事業を継続する方法
5.リスケ中にもかかわらず銀行を競わせて新規融資を引っ張りだす方法など

文中には会計や融資の専門用語が多数でてきますが、書かれている程度の理解で大丈夫だと著者の小堺氏は言っています。

中小企業の資金繰りにおいて、自転車操業という言葉の響き、先入観だけで判断するのが一番危険だと小堺氏は言います。むしろ、健全な自転車操業を目指すべきであると。

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銀行員は決算書のココを見る! (おカネを借り続けるための裏経営学シリーズ)
(内容)
◆銀行はいつでもお金を貸したがっている?

本書に興味を持っていただきありがとうございます。

突然ですが、最初から本書の結論を言わせてください!

本書は、銀行員がアナタの「会社の決算書」を
どう見ているかがわかるようになる本です。

つまり、
「銀行から融資を受けられるか?」
「銀行から融資を受けたほうがいいか?」 がわかる「決算書の見方」の本です。

本書の著者であるコザカイ氏は、

元銀行員の融資係であり、
税理士事務所時代も融資担当

資金繰りコンサルタントとして
日本全国の中小零細企業を救ってきました。

だから、銀行のことは中のことも外のこともすべてお見通し!

そんなコザカイ氏だからこそ語れる内容なのです。

銀行はたとえ返せないような決算書でも融資してくれます。

なぜなら、銀行はいつでもお金を貸したがっているんですから!

それは…

◆融資成功率ほぼ100%!
融資金額100億円以上! ! !

<東日本大震災復興緊急保証制度が2013年3月期限切れ>
<返済猶予制度(金融円滑化法)が2013年3月31日期限切れ>

という中小零細企業を救ってきた
2つの制度がとうとう終了です。

銀行もお金を貸す口実がない???

でも大丈夫!
ワタシの方法なら、
まだまだお金を借りることができますから!

融資成功率ほぼ100%)
融資金額100億円以上

という驚異の数字の理由は本書ですべて書き記しました!

この異常に高い成功率の理由は、
銀行員は貸せる口実を「決算書」から探してるからです。

だって、銀行員の仕事は「お金を貸すこと」なんですから

だから、「決算書」の見方が重要なのです!

しかも銀行員が「決算書」をどう見ているか。

こんなこと、銀行の窓口で聞いても教えてくれません。
むしろ、銀行員同士でも「決算書」をどう見ているか、
なんて話をしているはずもないでしょう。
銀行員同士、どこに地雷があるか、わからないですしね。

だから、本書を読んで、
今すぐ銀行へ相談に行ける人は、安心してOK!
お金を借りることができるでしょう!

誰も教えてくれなかった
「貸借対照表」「損益計算書」「決算書一式」
…など、すべてがこの1冊で網羅されています。

「経営者」「銀行員」「借金のある人」「経理担当者」
「税理士・会計士」「起業家」「中小企業に勤めている人」
…など、ぜひ、本書を役立ててください。

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なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学
(内容)
■社長のベンツが「中古」「4ドア」の理由は?

その答えは「会計のカラクリ」にあった!

なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか?
その答えも「会計のカラクリ」にあった!

何度も会計の本を買って挫折した経験はありませんか?
会計って知っていれば、仕事やキャリアに役立つの?

と誰もが一度は思うはず!

でも、会計の知識を何のために使うのでしょうか?

はっきり言って、
「会計は難しい!」
「会計なんて、普通の人には関係ありません!」

専門家でも目指さない限り、難しいことは必要ありません。

では、何のために、この本が出版されたのでしょうか?

それは、

現場の「会計のカラクリ」を知れば、
「セールス」「会議」「交渉」「転職・就職」「会議」
「経営」「給料」「借金」「資金繰り」
…などで役立つからです!

その理由は・・・

■モノは言いよう!「お金の価値なんて・・・」

同じお金でも人によって価値は違います!
同じお金でもタイミングによって価値は違います!

たとえば、決算前の中小企業の社長の気持ちを考えています!
もし、この社長の会社に1000万円の利益が出ていれば、
この社長は法人税を払うことになります!

でも、税金って払いたくないですよね?

ということは、この社長はガンガン経費を使って、
利益を減らそうと考えます!

経費は、ベンツであったり、社員旅行だったり、
生命保険であったり・・・

あなたが、ベンツの営業パーソンなら、
旅行会社の営業パーソンなら、保険の営業パーソンなら、
いつ営業しにいくほうがいいのかは、
もうわかりますよね?

つまり、現場の「会計のカラクリ」を知れば、
仕事で役立つのです!
(もちろん、営業以外の人にも役立つ内容満載!)

「経費」「在庫」「決算書」「税金」「粉飾」「株」「不動産」
「設備投資」「投資」「銀行関係」・・・など、
会計の専門家でも目指さない限り、本書の知識だけで十分です。

ところで・・・

■ところで、「裏会計学」って?

会計の教科書では教えてくれない「現場の会計」のこと。
会計の教科書に書いてあることは現場では使えません。

とくに、日本の会社の99%以上を占める
中小企業の会計の実態は複雑です!
(業種によっては従業員300人でも中小企業)。

本書では「中小企業経営者および社員」
「中小企業と取引のある大企業社員」
だけでなく、日本のビジネスパーソンが知ってトクする
「会計のカラクリ」を初公開します!

しかも、今までの会計本にはない「面白いエピソード」だらけ!

たとえば・・・

■ところで、この本に1400円の価値があるのだろうか?

本書で紹介するエピソードは、

「なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか?」
「なぜ、年商の四倍の借金のある旅館が潰れないのか?」
「なぜ、イケイケの会社が倒産してしまうのか?」
「なぜ、借金社長は税金を払いたがるのか?」
「なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか?」
「なぜ、社長は生命保険が好きなのか?」
「なぜ、社長は失敗しても投資し続けるのか?」

小説より面白い!
ケータイより使える!
マンガよりわかりやすい!

ぜひ、娯楽小説でも読むつもりで、
楽しみながら読んでください!

読み物としての価値だけでも1400円以上!
さらに、仕事や転職でも使えることを考えると・・・

■こんな人に読んでもらいたい!

・給料を上げたいと考えている人
・数字は苦手だけど会計を知りたい人
・営業関係の仕事している人
・経理関係の仕事をしている人
・転職や就職を考えている人
・新入社員や就職活動をしている学生
・中小企業経営者
             …など

ここまで読んでいただいた賢明なアナタなら、
この本の価値がわかるはず!

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おカネを借り続ける経営
(内容)
◆なぜ、借りたカネは返せないのか?

本書に興味を持っていただきありがとうございます。

「会社にお金がない…」
「銀行がお金を貸してくれない…」
「借金はしていないけれど…手持ちがない」
…などと、

あともう少しお金を借りられたら…

と思っていませんか?

突然ですが、

銀行はたとえ返せないような決算書でも融資してくれます。

そう、本書を参考にしていただければ。

いろんなご意見がありそうですが、

本来、会社は持続させることがミッションです。

倒産してしまったら、元も子もありません。

つべこべ言わずに、

お金は借りられるときに借りましょう!

なぜなら…

◆累計100万部の著者が中小企業を救います!

<東日本大震災復興緊急保証制度が2013年3月で終了>
<返済猶予制度(金融円滑化法)の期限が2013年3月31日まで>

という中小企業を救ってきた
2つの制度が来年で終了します。

「来年も延長するかも! 」という意見もありますが、

ほんとに信じていいのでしょうか…???

でも大丈夫!

今ならまだまだお金を借りることができますから!

ですが、期限は1年をきっています。

そう、本書を読んで、
今すぐ動ける人こそが
お金を借り続けることができるのです!

7期連続赤字の会社でさえ、
銀行からお金を借りられたのですから…
【実話(詳しくは本書の中身で)】

◆こんな人におすすめです!

・借金のある人
・経理担当者
・銀行員
・税理士、会計士、コンサルタント
・これから起業する人
・中小企業経営者
・企業経営に関わる幹部の人

…など

本書に興味を持ったアナタには
この内容の価値がわかるはずです。


「お金を借りる技術」
「お金を返す技術」
さらに
「借金を返さないで経営する技術」まで
会計士や税理士、コンサルタントが教えてくれない

「お金を操る技術」を伝授します。

ぜひ、アナタの会社、仕事に役立ててください!

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これだけは知っておきたい「資金繰り」の基本と常識
(内容)
■■■イラスト多数でわかりやすい!
■■■ついに出た! 資金繰り(対銀行対策)の決定版!

中小企業経営者・個人事業主・起業家であれば、
事業の継続に絶対に欠かせない「資金繰り」の知識とテクニック。
しかし、「ある程度の経験が必要」かつ明確なルールがないゆえに、
学ぶのも難しければ教えるのも難しいジャンルです。
事実、これまで「資金繰り」をわかりやすく、
体系的に伝える“教科書”となりうる本は存在しませんでした。

そこで本書では、多数のイラストや図解を用いることで、経験がなくても
「資金繰り」の基礎知識から応用テクニックを感覚的に身につけるように構成しました。
著者は2100社を救い、150億円融資させた資金繰りコンサルタント小堺桂悦郎氏。
数々の経験に基づいた、どんな場面でも応用可能な生きた情報を開陳しています。

さらに、著者のクライアントが実際につくっている
銀行と交渉する際に必要なさまざまな資料のつくり方を丁寧に説明。
もちろん、各種資料のフォーマットデータの無料ダウンロード案内も付いています!

■■■生きた知識とテクニックを手に入れよう!

もしあなたが創業間もない経営者や経理担当者であるならば、
「銀行から融資を受けようと思うのだが、どうしたらいいものか……」
という不安感からページをめくっているのではないでしょうか。
あるいは、すでに銀行から融資を受けた経験がある方ならば、
「銀行から決算内容などについて聞かれたがうまく答えられなかった」
「融資を断られた理由がよくわからない」
「今後の計画の提出を求められたが、どうやってつくればいいものやら……」
といったところでしょう。
「もっと銀行から融資を受けて会社を大きくしたい」
「じつは借入の返済について悩んでいる」
という方もいるかもしれません。
本書は、そんな悩みをドンピシャで解消する内容を盛り込んでいます。

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借りる技術返す技術―元銀行融資担当が教える資金繰り
(内容)
本書では、資金繰りをしていく上での重要な考え方を説明。

意外と知らない&勘違いしやすい資金繰りの基本を説明。

借入に関して最底限知っておくべきことを説明。

銀行の査定方法&銀行員の考え方を説明。

返済額を減らすための技術を説明。

交渉の場で必要な心構え&簡単資料を説明。

最終手段&最終手段をとるべきタイミングを説明。

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図解! なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? ~誰も教えてくれなかった!裏会計学~
(内容)
本書で紹介するエピソードは、

PART1「なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか?」
   ~誰も教えてくれない!本当の「経費」の話~
PART2「なぜ、年商の四倍の借金のある旅館が潰れないのか?」
   ~誰も教えてくれない!「決算書」と「資金繰り」の話~
PART3「なぜ、社長はベンツを売るとトクなのか?」
   ~決算書の基本①損益計算書~
PART4「社長のベンツはどこへ行くのか?」
   ~決算書の基本②貸借対照表~
PART5「なぜ、借金社長は税金を払いたがるのか?」
   ~誰も教えてくれない!「粉飾決算」の話~
PART6「なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか?」
   ~誰も教えてくれない!「税金」と「税務署」の話~
PART7「なぜ、社長は生命保険が好きなのか?」
   誰も教えてくれない!本当の「保険」と「株」と「不動産」の話~

ぜひ、マンガでも読むつもりで、
楽しみながら読んでください!

■こんな人に読んでもらいたい!

・「給料」を上げたいと考えている人
・「数字は苦手」だけど会計を知りたい人
・「営業」関係の仕事している人
・「経理」関係の仕事をしている人
・「転職」や「就職」を考えている人
・「新入社員」や「就職活動」をしている学生
・商売やビジネスをしている「中小企業経営者」
・「株式」などに投資している人
               …など

もっと詳しく ↓


(内容)

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