INPACT 上司のルール No.30

できる社員の六か条を知る

私は経営のアドバイスをする関係上、多くの社長と話す機会があります。そんな社長たちと話すなかで、実績を出す社員には、六つの共通項があるという結論に達しました。

①物事を考える力 思考力とも言えるでしょうが、とにかく考える力が優れているということです。むずかしいことをやさしく、浅いことを深く、つまらないことをおもしろく考える能力のことです。

②素直さ 武道の世界には「守・破・離」という言葉があります。まずは素直に真似る(教えを守る)ところから始めて、次に自分なりに変化を加えてみて(従来のやり方を破ってみる)、最後に自分独自のスタイルを確立していく(教えから、離れていく)という意味です。したがって、素直に真似る(教えを守る)ことができるのも一つの能力と言えます。

③好奇心 向上心とも言い換えられるかもしれません。物事に対して「なぜ」「なんで」と普通の人では感じない素朴な何かを感じ取れる力は、成長するうえで貴重な能力となります。

④負けず嫌い 実社会は競争社会です。「自分に負けない」「あいつに負けたくない」「誰にも負けたくない」という思いが、人を成長させるエンジンになると私は考えています。

⑤責任感 責任感が強い人というのは、物事を途中で投げ出したり、逃げたりしないものです。目標を達成するまで食らいつき、自分の問題としてトライし続けるタイプです。このようなタイプを部下に持つと、上司としてはとても仕事がやりやすくなるでしょう。

⑥行動力 知識と行動の間には深い溝があります。分かっているのにやらない人が多い中で、できる人は「行動が成果を変える」という大原則に従い、決断してからの行動が早いのです。

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