INPACT 上司のルール No.15

書いて意識づけろ

紙に書くことは、いろいろな面で非常に有効です。

まず、仕事に優先順位をつけるときにも、私は紙に書くことから始めます。「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頭で考えているのではなく、紙に各と仕事の全体像がはっきりし、重要度、緊急度なども正確に判断できるようになります。

また、メモをとる大切さでも述べましたが、神に書き出すことによって忘れることができる(頭のハードディスクの余裕を作れる)ので、目の前の仕事に集中することもできます。 さらに、紙に書くという行為には、驚くべき効果があります。

私は週に二回ほどスポーツジムへ通うようにしているのですが、忙しいビジネスマンにとって担当意識しないと、ジムに通うのはなかなかむずかしいものです。

そこで私は、スケジュール帳に毎日「スポーツジム」と書き込むようにしています。すると、「ああ、ジムへいかなくちゃ」と思ったり、「今日は行けなくても、明日は行こう」などと意識するようになるのです。

なんだ、その程度のことかと思う人もいるかもしれませんが、紙に書く効果は驚くべき形で実証されました。

じつは、最近スケジュール帳に「スポーツジム」と書き込まなかった月があったのです。ジム通いはもう何年も前からやっているので、自分では「スケジュール帳に書かなくてもそれなりに行くだろう」と思っていたのですが、なんとその月はジムへ行く数が激減してしまったのです。 また、ある人から教えてもらったデータによると、ビジネスマンの20%が目標を持っていてそのうち5%が目標を紙に書き、さらに1%が毎日目標を紙に書いているそうです。

そして、毎日書いている1%の人は、ほとんどがその目標を達成しているということが立証されているそうです。

ただ紙に書くという単純な行為ですが、それによって意識するようになり、その事柄についてのアンテナが鋭くなるという効果も得られるのではないでしょうか。

スケジュールや目標、アイデアなど、面倒のように思われても紙に書く習慣をつけて下さい。こういうちょっとした習慣が仕事の質を高めるのです。

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