INPACT 上司のルール No.12

切り離すな!優先順位と時間管理

「ああ忙しい、忙しい。たいへんだ、時間がない」と大騒ぎしている人がいたら「何がそんなに忙しいの?」と尋ねてみましょう。

するとその人は「じつは今日中にこの報告書を完成させなければならないのに、取引先から呼び出されて、おまけに、来週のプレゼンの準備もまったくできてないんです」などと言って来るに違いありません。

残念ながら、仕事ができない典型的なタイプといわざるを得ません。どんなに忙しかったとしても、仕事には必ず優先順位というものがあるはずです。 取引先に呼び出されたのならば、すぐに行かなければならないでしょう。ならば、その用事を済ませてから社に戻ってきて報告書に取り掛かるべきでしょう。

来週のプレゼンは心配かもしれませんが、今すぐ取りかかるべき仕事ではないので、そのことで右往左往する必要はありません。

この例を見てもわかりとおり、優先順位とは、時間管理を一緒に考えるものなのです。些末な例ですが、私は朝起きてから出かけるまでの行動でも、優先順位、時間管理をしっかり頭に置いています。

朝起きてから家を出るまでに絶対にやらなければならないのは着替えです。髪の毛のセットや歯磨きは最悪、会社でもできるかもしれませんが、着替えをせずに言えを出るわけにはいきません。そこで、優先順位の一位は、着替えということになります。 朝はいろいろやることがあって忙しいかもしれませんが、優先順位を考えれば、今すぐにやらなければならないことは一つなのだと気づきます。

優先順位の付け方には、いろいろなやり方があります。たくさん仕事があって、気が重いのならば、頭を使わずに出来、短時間で終わるものから取り掛かるのも一つの手です。ルーチンワークから取り掛かって、自分に勢いをつけるのもいいかもしれません。

また、じっくり考えることが必要な仕事は、他の仕事をすべて片付けるなど、集中できる環境を整えてから取り掛かるというのも良い方法ではないでしょうか。

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