INPACT 上司のルール No.11

上司は誰よりも勉強しろ

「オレは忙しくて、とても勉強なんて手が回らないよ」と言いながら、まったく勉強をしない上司をよく見かけます。

きっと、忙しいのは事実でしょう。日々、仕事をしていると、勉強・教育は、ついつい後回しになってしまうものです。自分の勉強・部下の教育、社員の教育など、すべての教育が後回しにされてしまうのです。

教育というのは、重要度は高いのですが、緊張度が低いので「今すぐ手を付けなくても大丈夫だろう」と言いながら、ずっと放っておかれてしまう悲しい存在です。

しかし、上司としての仕事をまっとうするには、勉強することも非常に大切です。

たくさんの部下との信頼を良好に保つ為には、コミュニケーションの知識を蓄える必要があるでしょうし、時代の流れに取り残されないように、新しいビジネスモデルや成功している会社の話を知ることも大切でしょう。

それらの勉強時間を確保するには、日常業務とまったくかけ離れたものと考えるのではなく、仕事の一部に組み入れてしまうことです。

私は毎朝一時間、新聞や本を読む時間を取っています。

そのほか、社外へ出かけるときには、必ず30分前に現地に着いて、その時間も勉強に充てるようにしています。 そうやって時間を確実に確保できるよう工夫しているのです。

勉強の内容としては、まず本や雑誌を読むことをオススメします。 本は自分の知りたい知識や情報を深く掘り下げて知ることができますし、雑誌からは旬な情報を得ることができます。そのほか、いろいろな講演会を聞きに行ったり、セミナーを受けることも大いに価値があるでしょう。

部下のなかには、自分以上に勉強熱心なタイプもいるかもしれません。そんな部下を前にして「君は勉強熱心だねぇ」「君は偉いねぇ」などと、呑気に感心しているようではいけません。

上司ならば、どんな部下よりも勉強して、部下より一歩先を見通す目を養わなければならないのです。

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