INPACT 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。

休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。

「疲れた。少し休憩しよう」

私たちが仕事をしているとき、休憩のタイミングといえば「疲れたとき」が一般的です。

当然です。

私も、以前は「疲れたとき」に休憩を入れていました。

しかし、疲れたタイミングで休憩を入れると、なぜか仕事の調子が悪くなります。

勢いよく文章を書いていて調子よく進んでいたのに、休憩を挟んだ後は、勢いもアイデアも消えているということがよくあります。

理由は「間を置くから」です。

休憩というくらいですから、脳の活動も落ち着きます。

休憩のため、10分くらい間を置くと、出した勢いを一度止めなければなりません。

止まった勢いは、また出すのに時間を要するため、効率が悪くなります。

速く進む新幹線も、停車してから動き出そうとしても、本来の勢いが出るまでに時間がかかるのと同じイメージです。

仕事に集中するためには「休憩のタイミング」こそ、重要です。

仕事の調子が出ているときには、多少疲れていても休憩しないほうがいい。

もちろん、疲れがたまり、仕事の効率が低下しつつあるのは分かります。

しかし、そのタイミングで休憩を入れると、仕事を再開するとき、勢いを取り戻すまでに、時間とエネルギーを要します。

私はこうした現象を何度か体感して、ある結論を出しました。

「休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる」という仕事術です。

あえて仕事の区切りがつくまでは多少の疲れがあっても、進めきってしまいます。

仕事の区切りのときは、頭の切り替えが必要です。

切り替えるタイミングに乗じて、休憩のタイミングと重ねます。

仕事もうまく区切ることができ、なおかつ休憩することで頭の切り替えもスムーズにできます。

トイレ休憩でさえも、容易に仕事の区切りがつくまでは、いかないほうがいいのです。

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