INPACT スピードのある人になる方法

運が悪い人は決まって、「遅い」。

ここだけの話ですが、あなたにこっそり教えます。運が悪い人は、決まって「遅いこと」が特徴です。

なぜ遅いのかというと「遅いことがいいこと」だと勘違いしているからです。

ゆっくりすれば、「熟慮」しているように思え「慎重」になっているかのような感じがします。

真面目な印象も出てきます。慎重派の人は、好き好んでゆっくりになり、……うまくいかないのです。

うまくいかない現実を見て、こう思います。「自分の熟慮が足りなかったんだ。もっと慎重にゆっくり考えればよかった」ただでさえ遅いのに、まだ早いと思っています。

早いから失敗したのだと勘違いして、もっと熟慮と慎重を繰り返し、さらに遅さが増します。遅くなれば、さらに失敗は逃げてしまいます。もっと失敗しやすい体質へと変わるのです。

もう少し具体的に、例を挙げましょう。遅い人は、次のようなパターンで、運を逃がしてしまいます。まず、メールです。メールをもらっても、誤字脱字のないように慎重に内容を考えてから返事しようと思います。

しかし、メールを出した側は、なかなか返事が返ってこないことにいらいらして、残念に感じています。

多少の誤字脱字があってもいいから、早く返事をしたほうがいいのです。「この人にメールを出してもなかなか返事が返ってこない」と思われ、メールをもらえなくなり、友人も遠ざかってしまいます。遠ざかった理由を「メールの内容がいけなかったんだ」と思い、次からもっと丁寧に考えてからメールを書こうとしています。

次に仕事です。仕事を任されたとき「絶対に失敗しないように」と慎重になります。しかし、お願いした側からすれば、終わるまでに時間がかかっていると「まだできないのか」といらいらします。仕事が遅いと、業務に支障が出るため、だんだん仕事をお願いされることがなくなります。仕事がふられなくなった理由を「仕事のできが悪かったんだ」と思い、次からもっと丁寧で完璧に仕事をしようとしています。下手でもいいから、まずさっと仕事を終わらせることが必要です。

最後に恋愛です。好きな人がいても、なかなか告白しません。「もっと相手のことを知ってから」

慎重派の人は、決断までに時間がかかり、行動しようとする前に日が暮れます。もたもたしているうちに、相手はほかの人と付き合い始めます。自分がチャンスを逃した理由を「自分に魅力がないから」と思っています。

そうではなくて、ただ決断も行動も遅かったからです。

悲しいかな。

うまくいかない人は「自分が遅いことが原因」ということに気づいていないのです。むしろ「自分はまだ早すぎる」とさえ、勘違いしています。早すぎる決断だから失敗したんだと思い、さらに遅くなり、さらに運もチャンスも逃げていきます。

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