INPACT 部下を叱る方法No.4

ミスをしたタイミングで指摘するのが、一番いい。

叱るタイミングは、ミスをした瞬間に叱ることです。

「後からまとめて指摘すればいいか」と思う人もいるでしょう。

ミスをしている部分が多いと、そのたびに指摘しなければいけなくなります。

たしかに手間がかかり、面倒だという気持ちは分かります。

私も仕事中に部下と接しながら、試行錯誤を繰り返しました。

結論から言えば、特別な理由がないかぎり、ミスをした瞬間に指摘するのがベストです。

そうである理由は3つあります。

理由1 叱る側が言いやすいため

理由2 叱られる側が吸収しやすくなるため

理由3 安全のため

まず1つ目の理由は「叱る側が言いやすいため」という理由です。

ミスをしていますから、そのタイミングで指摘するのが最もスマートです。

仕事をしている途中で言われますから、具体的なタイミングを伝えることができ、ミスの指摘もしやすくなりますね。

もし、後からまとめて指摘事項を報告しようとすると、実は「余分な仕事」が発生します。

「タイミングの説明」という余分な仕事です。

「どのタイミング」で「どんなミス」を犯したかを説明します。

はじめに「タイミングの説明」から始めなければならず、苦労します。

また、タイミングの説明とはいえ、なかなか難しい。

タイミングの説明でうまく伝わらなければ、次に仕事をするとき、さらにミスを犯してしまいます。

しかし、ミスしたタイミングですぐ指摘する場合「タイミングの説明」を省くことができます。

まさにそのタイミングですから「違うよ」と一言言えば、説明が「指摘」だけですみます。

したがって、叱る側が言いやすくなります。

続いて2つ目の理由は「叱られる側が吸収しやすくなるため」です。

ミスをした操作をしているときに「違うよ」と言われると、正しい進め方を教えてもらえれば、すぐ吸収できます。

仕事中は緊張しているので、指摘が頭に入ります。

仕事中の緊張感を利用するのがベストです。

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