INPACT アマチュアとプロの違い No.9

アマチュアは、現在を起点に考える。プロは、未来を起点に考える。



「ここはこうしなさい!」

「こんなことも分からないのか!」

「細かいことを言うようだけど……」

先生からの厳しい言葉の中には、感情的なものが含まれることがあります。教育熱心な先生ほど、重箱の隅をつつくような細かい指導を徹底します。それも、しつこいのが特徴です。残念ながら、そういう先生は、往々にして生徒から嫌われます。

口うるさい親が嫌われるように、口うるさい先生も嫌われてしまうのが、世の法則です。しかし、教育熱心な先生ほど、ためになる先生です。口うるさいことを言えば、生徒に嫌われるであろうことは、先生も十二分に分かっています。

十二分に分かっているのに、なぜそれができるのかというと、生徒のことを心から真剣に考えているからこそです。

「先生は生徒から嫌われてもいいから、生徒の未来になる指導をしよう」生徒のことを本気で考えています。これほどためになる先生はいません。口うるさい先生の言葉に、気分を害するようでは、アマチュアです。

先生の言葉を受け入れられなくなったら、成長も止まるからです。先生からの言葉に気分を害してしまうのは「短期的な視野」になっているためです。その場の感情に、振り回されています。しかし、10年後の成長まで、視野に入れましょう。

プロは、長期的に考えます。

厳しい教えであるほど、10年後には役立っていることでしょう。

「先生の指導のおかげで、成長ができた」

心から、そう思えるはずです。

アマチュアは、現在を起点に考えるから、先生の言葉に気分を害します。感謝できません。しかし、プロは、未来を起点に考えるから、先生の言葉を喜んで受け入れることができます。感謝できます。

10年後のはるか未来の成長を真剣に考えた場合、先生の言葉は厳しければ厳しいほど、感謝できるようになります。

嫌われることを覚悟した徹底的な指導と指摘は、必ず生徒のために役立つ内容のはずなのです。

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