INPACT アマチュアとプロの違い No.5

アマチュアは、木を見て森を見ない。プロは、森を見て木を見る。





あなたが、初めてサッカーを経験したときのことを思い出しましょう。

サッカーを始めたばかりのころは、転がるボールばかりに集中して、追いかけていたはずです。

ボールを蹴るスポーツですから、まずはボールに目を向けて当然です。

しかし、サッカーに慣れていくと、うまくなる人と、そうでない人で分かれます。

その差はもちろん「技術の差」もありますが、それ以上に「視野の範囲」の違いです。

サッカーで試合を有利に進めるためには、ボールだけを見ていてはいけないということに、どれだけ早く気づくかです。

サッカーは、チームプレーです。

全体の把握が、必須です。

視野が広がれば広がるほど、うまく試合を進められるようになります。

アマチュアが、なかなか結果が出せないのは、見ている範囲が狭いからです。

狭い範囲しか見ていないと、思わぬ弱点や想定外があって当然です。

見えないことは分からないし、把握もできません。

アマチュアは、木を見て、森を見ていない状態です。

試合で必要なのは、ほかの選手の動きや自分のポジションの確認という「全体の把握」です。

サッカーで見るのは、ボールだけではありません。

全体を確認してから「勝利へ導くためには、ボールをどうするべきか」が分かります。

次に打つべき一手を正確に判断するためには、必ず「全体の把握」が必要です。

全体を視野に入れることで、ほかの人が考えていない攻撃法や弱点に気づけるようになります。

全体を見るからこそ、流れが読めるようになり、先の展開を予想することができるようになります。

将棋の世界でも、できるだけ先の動きを読めたほうが、有利な立場になります。

相手が驚くような攻撃法を仕掛け、意表をつくことができるからです。

プロになるためには「部分的把握」から「全体的把握」へとシフトアップしましょう。

視野が広い人のほうが有利になれるのは、あらゆるゲームで通じる話なのです。

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