INPACT アマチュアとプロの違い No.25

アマチュアは、悪条件のとき、批判をする。プロは、悪条件のときほど、にやにやする。



アマチュアは、都合の悪い条件があると、なにかと批判し始めます。

「これではきちんとした仕事ができない」「もっと環境を整えるべきだ」「こんな悪条件にした人は誰だ」

アマチュアは、仕事をする前に、批判します。

あげくには、犯人捜しを始めます。

アマチュアにとって、仕事前の批判は、定常業務です。目につく、あらゆる批判を、口にしてからようやく仕事に取りかかります。

なぜそうするのかというと、あらかじめ「逃げ道」を作るためです。

もし失敗したときは、ほかに原因をなすり付けることができ、自分の評価を落としにくくなります。

そういう深層心理が「仕事前に批判ばかりする」という態度に出ています。しかし、プロは条件が悪くても批判しません。

むしろ、ほほ笑みます。

内心「やった!」と喜んでいます。条件が悪いほど、にやにやします。条件が悪くなればなるほど、実力の差を見せつけやすいからです。大学受験で差が出るのは、簡単な問題が出たときではありません。

簡単な問題であれば、皆が高得点を取ってしまい、勉強ができる人とできない人とが区別されません。

偏差値のばらつきも小さくなります。

差は、難しい問題が出題されたときにできます。

勉強ができない人は難問に解答できませんが、本当に学力のある人は回答できてしまいます。

悪条件ほど、実力の差を見せつけられます。

本当に実力のある人は、悪条件こそ好条件です。

プロは、どんな条件であろうと、実力を発揮できる自信があります。

プロのゴルファーほど、天気が快晴であろうと雨が降ろうと風が吹こうと、安定したスコアを叩き出します。

豊富な経験があるため、雨の強さや風の強さも計算に入れることができ、常に高スコアです。

条件の悪さを批判しません。

プロは、悪条件のときほど、にやにやするのです。

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