INPACT アマチュアとプロの違い No.13

アマチュアは、上達すれば、基本を卒業する。プロは、どんなに上達しても、基本を卒業しない。



誰でも、スタートラインは同じです。はじめこそは、上達の具合にさほど違いはありません。

上達曲線は、誰でも同じような曲線です。

アマチュアとプロの差は、初期には表れません。差ができ、アマチュアとプロとで分かれ始めるのは、上達してからです。上達をしたアマチュアは、典型的な失敗例として、次のことを心がけ始めます。

「上達したから、基本を卒業して、応用問題へと取りかかろう」

十分に基本ができるようになったので、基本は卒業して、次に応用問題にステップアップしようとします。

一見すれば、当たり前の順番です。

しかし、応用問題へ取り組み始め、しばらく経つと、成長にかげりが見え始めます。原因は、基本問題を卒業したためです。ここが、アマチュアの見落としがちな点です。どんな応用も、基本が土台です。

基本をやめてしまったので、基本の成長も止まります。

いえ、むしろ手を付けませんから、衰えて崩れます。すると、応用もうまくできなくなるようになります。

せっかく積み上げてきたピラミッドは、土台から崩れ始めます。では、プロは上達したとき、どうするのでしょうか。

プロは、永遠に基本を卒業しません。

基本が自由自在に操れるようになったら、基本同士を組み合わせ始めます。

この方法であれば、基本を卒業せずして応用に取り組むことができます。

それが本当の応用です。

どんなに上達しても、基本はいつまでも必要です。

ピラミッドを大きくしようとすればするほど、しっかりした土台が大切なのです。

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